山本病院事件、専門医は用いない「無謀な手術法」(読売新聞)
奈良県大和郡山市の医療法人雄山会「山本病院」(解散)で2006年、肝臓の腫瘍(しゅよう)摘出手術を受けた男性(当時51歳)が死亡した事件で、業務上過失致死容疑で逮捕された元理事長の山本文夫被告(52)(詐欺罪で実刑判決を受け控訴中)らが、男性に対し、背中側にあった腫瘍を、胸部を縦横約15センチずつ開き切除する方法で執刀していたことがわかった。
専門医なら使わない手術法だといい、県警は、知識と経験がない山本被告らの手術の実態解明を進める。
捜査関係者によると、男性の肝臓の腫瘍は肝静脈や大動脈など、重要な血管が近くを通る右脇腹の背中側にあり、肝臓手術で最も難易度が高いとされる。
専門医によると、背中側に腫瘍がある場合は、胸から下腹部にかけて大きく開腹。その後、肝臓を裏返して腫瘍を切除する「脱転法」を用いるという。
しかし、同病院の看護師らの証言では、山本被告らは胸だけを開き、十分に止血しないまま肝臓を胸側から切り進んで、背中側の腫瘍を切除。この方法について、専門医は「あまりにも無謀なやり方だ」と驚く。
・ <窃盗>自転車盗んだ疑いで海自隊員を逮捕 神奈川県警(毎日新聞)
・ 7氏の争いに=長崎知事選(時事通信)
・ 海外ビジネス出資 無登録2億集金か 飲食店運営会社を捜索(産経新聞)
・ 「政治とカネ」ツートップ、参院選へ舵取り厳しく(読売新聞)
・ 小沢幹事長の続投「考えに変わりない」と首相(読売新聞)
専門医なら使わない手術法だといい、県警は、知識と経験がない山本被告らの手術の実態解明を進める。
捜査関係者によると、男性の肝臓の腫瘍は肝静脈や大動脈など、重要な血管が近くを通る右脇腹の背中側にあり、肝臓手術で最も難易度が高いとされる。
専門医によると、背中側に腫瘍がある場合は、胸から下腹部にかけて大きく開腹。その後、肝臓を裏返して腫瘍を切除する「脱転法」を用いるという。
しかし、同病院の看護師らの証言では、山本被告らは胸だけを開き、十分に止血しないまま肝臓を胸側から切り進んで、背中側の腫瘍を切除。この方法について、専門医は「あまりにも無謀なやり方だ」と驚く。
・ <窃盗>自転車盗んだ疑いで海自隊員を逮捕 神奈川県警(毎日新聞)
・ 7氏の争いに=長崎知事選(時事通信)
・ 海外ビジネス出資 無登録2億集金か 飲食店運営会社を捜索(産経新聞)
・ 「政治とカネ」ツートップ、参院選へ舵取り厳しく(読売新聞)
・ 小沢幹事長の続投「考えに変わりない」と首相(読売新聞)
2010-02-13 20:08
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0